オーストリア
- 地域
| 特徴 | オーストリアワインの歴史は古く、すでに紀元前8世紀には、ケルト人によって葡萄栽培が行われていた。オーストリアワインの栽培地区は、4つの州と、16の栽培地区に分けられている。最大の州はニーダーエスターライヒで、この中で有名な栽培地区には、ヴァッハウ、クレムスタール、ドナウラント等があり、グリューナー・フェルトリ-ナー種やリースリング種等からの上質な白ワインと、ブラウフレンキッシュ種、ツヴァイゲルト種、サン・ローラン種等からの個性的な赤ワインで知られている。ブルゲンラント州は、量的にはブラウフレンキッシュ種からの赤が主体であるが、ノイジートラーゼー地区でつくられる、アイスヴァインや貴腐ワインも、近年人気を集め始めている。ウィーン州で最も有名なのは、ウィーン郊外のグリンツィング村で、「ホイリゲ」と呼ばれる新酒「ホイリガー」である。軽く爽やかなワインで、気軽に楽しまれ始めている。シュタイヤーマルク州は、主に国内消費用の白ワインの産地として知られている。 |
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| 土壌・気候 | 気候は大陸性で降水量が少なく、ドイツに比べ温暖であるため厚みのあるワインが造られている。暑く天気の良い夏と長く穏やかで冷え込む秋が特徴で、年間降水量は東部で400mm、シュタイヤーマルクでは800mm以上にまで達する地域もある。気候への影響が最も大きいのは、放射熱を発し寒暖差を調整する役割をもつドナウ川とトロッケンベーレンアウスレーゼなどのブドウの実が熟する大きなノイジードラーゼ湖である。土壌は主に花崗岩質で、特にドナウ川沿いは片岩質、石灰石質、南の山の斜面から平地にかけては火山性土壌と粘土質が多くみられる。 |
| 栽培面積 | 48000ha |
| 年間生産量 | 2599000h |
| 主要品種 | グリューナー・フェルトリナー |